バルーンシェード

バルーンシェードを付けさせて頂きました。
最近は、バルーンやオーストリアンシェード等の重厚感のあるエレガントなシェードを住宅につける機会はだいぶ少なくなりました。

シャンタン調のドレープで3ッ山ヒダ(とはいってもモールドでみえませんが)です。
台形の3連バルーンシェードですので全体の昇降はチェーンの1本で行い、真ん中と左右のドレープは色を変えています。

共布でのフリルは付けていません
合計3.5M程巾があり、重量がありますのでチェーンのある操作側のブラケットは通常より多く付けました。
モールドの高さが結構あり、顔が最も近づける場所から深さがあり取り付けには苦労しました。

レース側のレールはTOSOのセルフィというアルミのレールを使用しています。
小さい台形出窓の場合は樹脂製のTOSOのリフレかタチカワのV6を使うケースが多いかと思います。施工性は楽で安価でいいのですが、今回の様な大きいサイズでしたら操作性に勝るセルフィの方がいいです。

ボイルのシアーでシンプルに2倍ヒダの3ッ山仕様で、裾は通常の折り返しではなくウェイトテープ(ロック)です。

 

夜になるとプライバシーの為に下げます。
日中は途中まで下げて、バルーンの形を楽しみます。
ブラケットライトも素敵です。

トリイ 夫